昨日、千葉県の銚子電鉄が脱線しました。
低速度での脱線のため、大きな騒ぎにはなりませんでしたが、
終日にわたり運休となりました。
以前、銚子電鉄の車両整備の人と話をしたとき、
整備する人は3人。
うち一人は入院し、自分は今日は休みという。
つまり、その日の整備出勤は一人ということでした。
現在の状態はともかく、
大きく改善されているとは思えません。
そのような状況では、脱線復旧もままならないことでしょう。
いろいろな状況と、その日々の対策のバランスはたいへん難しい。
脱線復旧の大変さを経験した私としては情景が浮かびます。
中小私鉄の現実がそこにあるのでしょう。