JR北海道の車両が車輪の変形で運転を打ち切りました。
変形といっても楕円形になるとか、そういうことではありません。
フラットといって、車輪が走っている間にロックし滑走してしまい、その部分だけが
摩擦で摩耗し、平になってしまう現象です。
乗り心地などに大きな影響を及ぼすものでもあります。
よく、ドンドンドン・・・・と音をたてて走る車両がありますが、それもそう。
大きなフラットでも1センチ程度です。
今回はもう少し大きかったと思われます。
修正はほぼ不可能です。
研削ブレーキシュー取付やヤスリがけ・・などという原始的な方法もありますが
旋盤をかけ削り直しです。
あらゆることがニュースになってしまうJR北海道。
運転技術ひとつも気を付けてほしいものです。